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そめたろのつぶやき

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インクジェットプリントあれこれ

今週に入り、秋を感じる朝晩が多くなったと実感する京都市内ですが
今日は珍しく、まとまった雨が降りました。

今年の夏は特に雨が少なかったように思います。
でも、京都の夏の湿気は、それはそれは恐ろしいものでした。
少し涼しくなってホッとします。

今年、五月にパソコンの組立研修会を開催したことは
このブログでもご紹介しましたが、
今度はインクジェットならびにインクジェットプリンターに
まつわる歴史とその特性に
ついて、社内で勉強会を開催しました。
インク3

講師にお招きしたのは、K社のZさん。

Zさんは早くからCCM(コンピューター・カラー・マッチング)の開発・販売に
従事されていたこともあり、色と染色についてはぴか一の知識をお持ちです。
そのZさんに今回は光栄にも当社で講演をしていただきました。

インク1

私たちの会社にとって、最新の昇華転写捺染の技術。

それはここ10年のインクジェットプリンターの目覚しい発展が
あって初めて実現したものです。

もともと、紙の印刷技術の最高峰としてあったものが
たったの10年でこの繊維業界に
インクジェット染色旋風を巻き起こしているのです。

ご存知ない方も多いかもしれません。
この染色業界で昇華性染料の歴史は以外と古いのですが
このインクジェットという新しいシステムによって
再度返り咲いたというべき染料なのです。

このインクジェットの原理と基礎 歴史と現状の認識、知識を
しっかり持っておかなければ!
そう思ったのが、今回の勉強会のキッカケでした。

そして、この狭い印染業界の
旗 幕 のれん・・

そればっかりでは染物全体が見えてきません。
(アパレルも含む)染色業界・繊維業界では、
一体今何が起こっていて
どうゆう方向へ向かっているのか?

そういったことも社員とともに勉強したかったのです。

この染織業界において
インクジェットプリンターによる染色は
大変目覚しいものがあります。
聞くところによると
イタリアの染色で有名なコモ地区では
すべての染工場でインクジェット染色に変っていきつつあり
全世界の染色はインクジェットによる生産率が
恐ろしく急速に伸びているとききます。

水の使用を最小限にして
ますます環境に配慮しつつ
うつくしい染物
楽しい染物を世に送り出していく。

また機械を導入すればいいというものではなく
そこにもまた色合わせの達人やきれいな染物を
生み出す職人、技術者がおり
どっしりとした染色の伝統の中に息づく染物作りは
新しい技術を駆使してまだまだ息づいているとも
聞きます。
インク2

つい先日なにげにつけていたテレビに、京料理の板前さんが出演されていて
耳に飛び込んできた言葉がありました。

京都という土地には、いつも新しい何かを求める気風がある。
伝統とは決して古いものを守ることだけではなく、常に革新を続けることだというのです。


これ、職人魂だなぁと
思います。

西田惣染工場は
「どこで作っても同じもの」
ではなく
西田惣にしか出来ない染物と付加価値の創造を
目指し、「本染」という、
水を使って染料本来の馬力ある色や風合いのよさを、
染の歴史と共に大切にしていきながら、

新しい技術や商品開発にもワクワクしながら
挑戦し続けていきます。
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