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そめたろのつぶやき

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公開工房に行ってきました。

紅葉シーズン全開の京都。
観光客があちこちから
沢山いらっしゃいます。
昨日の日曜日は黄砂の影響で曇り勝ちな京都市内でしたが
暖かい一日でした。
その午後、京都の下町、蛸薬師と油小路の角っこにある
本能館で今年は行われた染物の公開工房を見に行きました。
もともとこの町では、キモノの染め屋さんがたくさんあり
周りにも金彩屋さん、紋章屋さん、整理屋さんなども
集合している町です。もちろんそこにはわが業界の印染屋さんも
あります!

それぞれのお店にのれんをかけて
そこで公開工房を展開し、染めの町を体験してもらおうと
いう「町おこし」がきっかけで始まったイベントのようで
毎年この季節にされていましたが、今年の公開工房はその
本能館でまとめて展開、のれんのかかったお店のある町はスタンプラリー
の会場に変身です。
のれんは日本古来からの伝統色で彩られ昔の日本の色
とその名前が頭の中で一致する楽しさがあります。

通りがかりの人も京都の下町をのれんのスタンプ集めて
のんびりブラブラを楽しまれたことでしょう。

公開工房の方も盛況だったようです。
公開工房2
わが社の社員さんも7名も参加して応援をしてくれていました。

下絵から型ほり、
糊おきの体験をレクチャーしたり、
引染・水洗まで説明したり体験させてあげたりと
楽しそうにやってくれていました。

普段自分達の仕事を一般の人に紹介することなど、殆どない毎日ですが
見に来てくれたお子さんたちや、ご老人達に一生懸命説明する姿が
なんとも誇らしくうれしかったです。
公開工房1
こうして街に繰り出して、地域の人に楽しんでもらっている実感が
おそらくお休みの日のイベントにもかかわらず、
参加していた社員の子たちを
キラキラさせていたのでしょうね。

ほんとうにお疲れ様でした。(^.^)
公開工房3


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第二弾 日光堅牢度調査 反応染料の巻 始まる

2010年 11月9日より、木綿の生地で染めたものを
屋上にて「第二弾 日光堅牢度調査 反応染料の巻」
開始いたしました。

木綿に反応染料、当社では堅牢度のもっとも弱い組み合わせの
ものです。
この結果がどうなるか、社員も含めとても注目しています。

内容は同じ木綿でも
「太天竺(ふとてんじく)」×反応染料の引染
「シャークスキン」×反応染料の機械捺染

このパターンです。また、何枚かを撥水加工してあるので
水に弱い反応染料の染めに対し、撥水加工がどの位の効果が
あるのか、というところで色の延命措置として有効な手となるのか
このあたりにメスを入れるべく調査を開始いたしました。

秋・冬の穏やかな日差しの中ではありますが、
一応夏と同じ2ヶ月間を予定しています。
結果が楽しみ!乞うご期待です。
第二弾 堅牢度調査2
第二弾 堅牢度調査1
第二弾 堅牢度調査3

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歌舞伎の村

hyou.jpg
山形県北部の人口約5000人の町、鮭川村。
この小さな町の伝統芸能であり無形文化財にも指定されている
「鮭川村歌舞伎」の興行幟を大変稀有なご縁から
企画、製作をさせていただくことになりました。
この歌舞伎は年に一度興行されます。
興行日は7月の第一日曜日なので今年は7月4日に催されます。
まさに本番秒読み状態です。

当社で加工させていただくことになるとは夢にも
思わなかったので本当に喜んで製作させていただきました。
鮭川村様では幟竿(支柱)をご準備され、平行して
当社の昇華転写捺染で染加工、一年に一度のご使用と
いうことで、長持ちする
「ポリエステル素材×分散染料×撥水加工」
のご提案をさせていただきました。

5m40cmの大のぼりが14本、
まともに広げて検品するのも大きすぎて大変なサイズです。

染の方も、出来た!と思ったら
生地難があって再加工・・・とか結構苦心したようです。

縫製をしてくださった大阪のY工房さんは私たちの持ってくる
一風変わった
こういう企画もまっすぐ取り組んでくださる
強力な味方です。
いつも難しいことでもひたすらプロ意識で対応してくださいます。
「重たいから、もって運ぶのに難儀したわぁ」と笑顔。
そして「えーもん出来てよかったやん!」

感動です!!!

白浪

検品、撮影 いいものが出来上がった! 皆で協力して出来た!
まずこれは何よりですが

幟3

何よりお客様に喜んでいただいて
写真まで送ってくださったのが、写真の青空のように、
心に浸みました。

大幟

「私たちは色彩文化を創造を通して社会の発展に貢献します。」

送っていただいた写真はスグにご協力いただいた方々と
社員全員に回覧し、これが当社の仕事なんだという実感を改めて
いたしました。

ご協力してくださった皆様に本当に感謝いたしております。
そしてこのような機会を下さった鮭川村の理解あるご担当者さま、村長さまに
心から感謝いたします。ありがとうございました。
遠い西の空から、2010年の鮭川村歌舞伎講演が盛況に催されることを
祈念いたしております。

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三代目の創業理念

第24期を迎えるにあたり、わたくしが 当株式会社 西田惣染工場3代目 代表取締役に
就任することになりました。時代はくしくも、世界恐慌の様相を呈しており、
日本の経済も政治も先が読めない状況にあります。
何が正しいのか、どうすればこの会社の社員が幸せに自立した豊かな生活を送っていけるのか、
本当に身が引き締まり緊張の思いで一杯です。まだまだ未熟・非才の私ですが、
皆さんのご協力とご支援とで精一杯の努力で勤める覚悟です。

染工場は工場で、いいものを作っていたら売れるという時代は終わりました。

お客様からいただいた仕事をこなすだけではよい会社、よい経営にはなりません。

なぜ西田惣染工場は77年も潰れず、ここまでがんばって来れたのか。

先代の社長のリーダーシップとそれを支えてきた社員の歴史、社員全員分の生活を
守る責任を強く感じています。


私たちの生まれた環境は非常に恵まれています。食べ物に不自由なく、教育もきちんと受け、
字も読めるし計算も出来ます。戦争によって家族を失う悲しみも知らず、適当に自由で、
適当に楽しく、適当に便利で、夢をかなえたいなら、本人の努力でなんとかなる日本です。
それは世代間の違いはあっても私たち社員共通の環境です。
しかしその日本に生まれる確率は世界人口の中の何パーセントでしょうか?
普段は意識することはないかもしれません。でもそれは事実です。私たちは
そんな世の中にあって親や先祖の「縁」の不思議さによって、何万分の一の確立で世に生まれ、
さらに非常に稀有な「縁」によって同じ会社で同じ仕事に携わっています。

これには何の意味があるのでしょうか?
この不思議な出会いを、仕事を通じて得ているのです。
私たちが自分の力だけで生きていると思うのは大きな間違いです。
米粒ひとつ、ガゾリン一滴も、
自分ひとりの力では得られません。今ある流通の社会機構と国家の庇護のもと得ているのです。

ある意味怖い位に便利な日本で、私たちは生かされています。
世界中に貧困であえいでいる人、
訳のわからない紛争で家族や自らの生活が危険と恐怖にさらされている人が実際沢山、
今同時にこの世の中に存在しているようです。だから共に生きる同時代の人達と、
幸せに生きられる世の中を作っていかなければならない責任があるのではないでしょうか。

それはそんなに難しいことではなくて、まずは「家族の幸せのために」からでいいのです。
「好きな人の幸せのために」、「友達のために」「会社の仲間のために」「お客さんのために」
自分の出来る精一杯をやることからはじめましょう。

そしてよい人間関係の中から私たちは学び、社会人として、この社会に、自分の役割を見出し、
自分の生きている生きがい、やりがいを感じ、生きる目的を認識して感謝の気持ちで
毎日を精一杯真面目に生きて、社会の役に立つ人として仕事をし、自立していかねばなりません。

皆さんのこの会社の責任・本当の目的は、社会に「信頼される品質」と「必要とされる会社」
を維持発展させていくことです。それが存在意義であり、社会への貢献です。
これをなくしては、この時代に、この会社は間違いなく淘汰されてしまいます。

自分の姿を自分では見ることは出来ません。鏡となる仲間やお客様があってこそ、
その姿を見させてもらっていると思います。身近にいる家族や仲間、お客様、地域の人に
愛される自分を一人一人がイメージして自覚して行動をしていると良い自分が見えてきます。
良いと思える自分を沢山感じることが生きがい やりがいにつながります。

私たちのお給料は会社の社長が支給しているのではありません。
お客様から(信頼とご用命により)お給料をもらっているということを社員の一人一人が
きちんと自覚して仕事をしましょう。そして仕事を通じて本当の「仕事の報酬」を得ましょう。
私たちの本当の仕事の報酬とは仕事を通じて得た「仲間」と「自己の成長」です。
報酬とは、生活をするためのお金を得るということが目的だと思い勝ちですが、それとは別に
残る最終の報酬のことです。

商品を手に取るお客様が「わぁ!」と感動する仕事を真心込めてしましょう。

ひとりひとりが西田惣のブランドを意識して、よりよい商品を沢山送り出しましょう。

お客さんの心に残るやり取りをしましょう。

そのためには自分磨き、職場磨きを怠らず、

社員一人一人が、この社会の元気な旗印になれるよう、明るく活発に生きましょう。

常に本音でぶつかり合える仲間になりましょう。

そして社員みんなが良い家庭を持ち
健康で楽しく豊かな人生と未来を共にはぐくみましょう。

皆さんから沢山学ばせてもらっています。いつも感謝しています。
まだまだ未熟なわたくしですが、良い社長をめざして一生懸命、精進いたします。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
2010年6月1日
株式会社 西田惣染工場
西田明子

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昧爽展2010

maisou3.jpg
昧爽展とは??
社長の自宅前のギャラリー技座にて
社長とその仲間の毎年一回の写真とお花の
グループ展のこと。
今年はGW前からGWの終わりまでの期間に
なっていたので、例年になく沢山の来場者に
お越しいただきました。
毎年新しく、特大の日よけ幕を
社長の撮る風景写真をモチーフに製作、
今年は入口幕も作りました。写真はそれを
うれしそうに飾る社長なのです。
今年の日よけ幕は大変いい仕上がりで
ギャラリーの写真よりもきれい??という
評判も・・・当社の両面昇華転写の凄さを
身贔屓ではなく実感してしまう存在感でした。
maisou.jpg
これはギャラリーの中から特大日よけ幕の裏面を見たところ。
光を通すと立体感が出てきます。

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